【パパ必見】フライパン1つで完成!妊婦さんを応援する栄養レシピ5選

マタニティレシピ

 

「妊娠中のママのために何か作ってあげたいけど、料理は苦手…」「キッチンに立つ時間も洗い物もなるべく減らしたい」。そんなパパのために、フライパン1つ・15〜20分で完成する妊婦さん向け栄養レシピを5つ厳選しました。たんぱく質・葉酸・鉄分・カルシウム・食物繊維を意識したメニューなので、今日から無理なく“パパごはん”を始められます。


妊娠中のママを「ごはん」で支えるパパへ

妊娠中は、つわりや眠気、腰痛などで、ママが毎食キッチンに立つのがつらくなることがあります。そんなときにパパがサッとごはんを用意できると、ママの体の負担だけでなく「一人じゃない」という心の安心にもつながります。

本記事では、support-bookがこれまでの妊活・マタニティ記事制作の知見をもとに、料理初心者のパパでも作りやすいワンパンレシピをまとめました。手順はシンプルに、でも妊婦さんにうれしい栄養はしっかり入るように工夫しています。

妊婦さんに必要な5つの栄養素とは?

妊娠中の食事で大切なのは、「特別なものを食べる」ことよりも「基本の栄養素をバランスよくとる」ことです。ここでは、特に意識したい5つの栄養素を、パパにもわかりやすい言葉でまとめます。

妊婦さんが意識したい栄養素5つ

  • たんぱく質:赤ちゃんの筋肉や臓器、ママの血液や筋肉など、体の材料になる基本栄養素。
  • 葉酸:妊娠初期に特に大切なビタミンで、赤ちゃんの神経管の発達を助けるとされています。
  • 鉄分:血液の材料となり、妊娠中に起こりやすい貧血の予防に役立ちます。
  • カルシウム:赤ちゃんの骨や歯の形成に必要で、ママの骨密度を守る意味でも重要です。
  • 食物繊維:妊娠中に多い便秘対策や、血糖値の急な上昇を抑えるのに役立ちます。

細かい栄養計算ができなくても、これから紹介するレシピをローテーションしていけば、自然と上の栄養素をとり入れやすくなります。「完璧」を目指さず、できる範囲で続けていくことが何より大切です。

フライパン1つで作れる妊婦さん向け栄養レシピ5選

ここからが、パパの出番です。すべて「フライパン1つ」で完結し、15〜20分ほどで作れるレシピなので、仕事終わりでも無理なくチャレンジできます。気になるものから1つ、ぜひ試してみてください。

① 鮭とほうれん草のチーズ蒸し

良質なたんぱく質とビタミンDがとれる鮭に、鉄分・葉酸が豊富なほうれん草、カルシウム源のチーズを合わせた、妊娠期にぴったりのメインおかずです。味付けはシンプルでも、素材のうま味とチーズのコクで満足感のある一皿に仕上がります。

材料(2人分)

  • 生鮭:2切れ
  • ほうれん草:1束
  • スライスチーズ:2枚
  • オリーブオイル:大さじ1
  • 塩:ひとつまみ
  • こしょう:少々

作り方

  1. ほうれん草はよく洗い、4〜5cm幅にざく切りにする。鮭はキッチンペーパーで水気をふき、軽く塩・こしょうをふる。
  2. フライパンにオリーブオイルを入れて中火で熱し、鮭を皮目から焼く。焼き色がついたら裏返し、反対側も焼く。
  3. 鮭の上にほうれん草をのせ、その上からスライスチーズをかぶせる。
  4. 蓋をして弱火にし、3〜4分蒸し焼きにする。ほうれん草がしんなりしてチーズがとろりと溶けたら出来上がり。

妊婦さんへの栄養ポイント

  • 鮭:たんぱく質とビタミンDがとれ、妊娠中の体づくりをサポート。
  • ほうれん草:鉄分と葉酸が多く、貧血予防や胎児の発育に役立ちます。
  • チーズ:カルシウム補給におすすめ。塩分が気になる場合は少なめにしてもOKです。

② レンズ豆とトマトのヘルシーリゾット

鉄分・葉酸・食物繊維が一度にとれるレンズ豆を主役にした、フライパンリゾットです。トマトの酸味とうま味がきいているので、コンソメや塩分は控えめでもおいしく食べられます。

材料(2人分)

  • 米:1合
  • レンズ豆(乾燥):50g
  • トマト:1個
  • 玉ねぎ:1/2個
  • オリーブオイル:大さじ1
  • コンソメ顆粒:小さじ1
  • 水:2カップ(約400ml)
  • 塩:少々

作り方

  1. レンズ豆は軽く洗い、20〜30分ほど水に浸しておく。玉ねぎはみじん切り、トマトは1cm角に切る。
  2. フライパンにオリーブオイルを入れて中火で熱し、玉ねぎを透き通るまで炒める。
  3. 洗った米と水気を切ったレンズ豆を加え、全体に油が回るように1分ほど炒める。
  4. 水とコンソメを加えてひと混ぜし、沸騰したら弱火にして蓋をし、12〜15分ほど炊く。
  5. 水分がほどよく飛び、米が柔らかくなったら火を止め、トマトを加えてさっと混ぜる。蓋をして2分ほど蒸らし、塩で味をととのえる。

妊婦さんへの栄養ポイント

  • レンズ豆:たんぱく質・葉酸・鉄分・食物繊維が豊富で、妊婦さん向けの食材として優秀です。
  • トマト:油と一緒に調理することで、リコピンの吸収が高まりやすくなります。
  • フライパン1つで済むので、洗い物が少なくパパにも取り入れやすいレシピです。

③ 鶏むねとブロッコリーのレモン蒸し

低脂肪・高たんぱくな鶏むね肉と、葉酸やビタミンCを含むブロッコリーを組み合わせたさっぱりおかずです。レモンの酸味で塩分を控えめにしてもおいしく仕上がるので、妊娠中のむくみ対策にも役立ちます。

材料(2人分)

  • 鶏むね肉:200g
  • ブロッコリー:1/2株
  • オリーブオイル:大さじ1
  • レモン汁:大さじ1
  • 塩:ひとつまみ
  • こしょう:少々
  • 水:大さじ2

作り方

  1. 鶏むね肉はそぎ切りにし、塩・こしょうを軽くふる。ブロッコリーは小房に分ける。
  2. フライパンにオリーブオイルを入れて中火で熱し、鶏肉を両面焼く。
  3. 焼き色がついたらブロッコリーと水を加え、蓋をして弱火で3〜4分蒸し焼きにする。
  4. 火を止めてレモン汁を回しかけ、全体をさっと混ぜ合わせる。

妊婦さんへの栄養ポイント

  • 鶏むね肉:脂質が少なく、良質なたんぱく質がとれます。
  • ブロッコリー:葉酸やビタミンCが含まれ、妊娠期の栄養補給に役立ちます。
  • レモン:酸味のおかげで塩分控えめでも味が締まり、減塩しやすくなります。

④ ツナとキャベツの和風フライパンパスタ

パスタを別ゆでせず、フライパン一つで仕上げる簡単パスタです。ツナでたんぱく質、キャベツで食物繊維とビタミンCをとりながら、しょうゆベースのやさしい味で食べやすく仕上がります。

材料(2人分)

  • スパゲッティ:160g
  • ツナ缶(ノンオイル、または油をしっかり切るタイプ):1缶
  • キャベツ:2〜3枚
  • 水:400ml
  • しょうゆ:小さじ2
  • オリーブオイル:小さじ2

作り方

  1. キャベツはざく切りにする。ツナ缶は油や汁気をしっかり切る。
  2. 深めのフライパンに半分に折ったスパゲッティと水を入れ、中火にかける。
  3. 沸騰してきたら、時々混ぜながら袋の表示時間どおりにゆでる(焦げつきそうなら水を少量足す)。
  4. 水分が少なくなってきたらツナとキャベツ、しょうゆ、オリーブオイルを加え、全体を炒め合わせる。

妊婦さんへの栄養ポイント

  • ツナ:手軽にたんぱく質をとれる食材。ただしマグロベースのツナなどは摂りすぎに注意し、週の回数を調整しましょう。
  • キャベツ:食物繊維とビタミンCがとれ、便秘が気になるときにも取り入れやすい野菜です。
  • しょうゆを控えめにすることで、全体の塩分量を抑えやすくなります。

⑤ 豆腐ときのこの和風とろみ煮

やわらかい豆腐と、うま味のあるきのこを合わせた和風おかずです。とろみがついているので飲み込みやすく、つわりや体調不良で食欲が落ちているときにも試しやすい一品です。

材料(2人分)

  • 絹ごし豆腐:1丁
  • お好みのきのこ(しめじ・えのきなど):1パック
  • だし汁:200ml
  • しょうゆ:小さじ2
  • みりん:小さじ2
  • 水溶き片栗粉:適量

作り方

  1. きのこは石づきを取り、小房に分ける。豆腐は食べやすい大きさに切る。
  2. フライパンにだし汁ときのこ、しょうゆ、みりんを入れて中火で煮る。
  3. きのこに火が通ったら豆腐をそっと加え、崩さないように弱火で温める。
  4. 水溶き片栗粉を少しずつ加え、とろみがつくまで静かに混ぜる。

妊婦さんへの栄養ポイント

  • 豆腐:消化がよく、たんぱく質をやさしく補給できます。
  • きのこ:食物繊維やビタミンが含まれ、低カロリーで取り入れやすい食材です。
  • とろみのおかげで、のどごしがよく、食欲がないときにも試しやすいメニューです。

パパ料理を成功させる3つのポイント

1. 「下ごしらえを全部終わらせてから火をつける」

料理に慣れていないうちは、「切りながら焼く」の同時進行はハードルが高めです。野菜を切る・調味料を出して測るといった下ごしらえをすべて終わらせてから火をつけると、焦らず落ち着いて作れます。

2. 味付けは必ず「薄めスタート」

妊娠中は味覚が敏感になったり、塩分のとりすぎがむくみや高血圧につながることもあります。最初は塩やしょうゆを控えめに入れ、ママと一緒に味見をしながら足していく方が安心です。

3. 完璧を目指さず「続けられるペース」で

手の込んだ料理を週1回作るより、簡単なレシピを週2〜3回続けるほうが、ママの負担軽減という面ではずっと効果的です。「今日はこの中から1品だけ」と決めて、無理のないペースで続けていきましょう。

よくある質問(FAQ)

Q. 料理初心者でも本当に作れますか?

はい、大丈夫です。本記事のレシピはすべて「フライパン1つ」「工程は3〜4ステップ」を意識して構成しています。手順を上から順番にゆっくり進めれば、初めてのパパでも十分に作れる内容です。

Q. このレシピだけで栄養は足りますか?

妊娠中の栄養は、1回の食事だけで完璧にそろえる必要はありません。本記事の5レシピをローテーションしつつ、ご飯や汁物、果物などを組み合わせて、数日単位でバランスをとるイメージで考えるとよいでしょう。

Q. 妊娠中に避けたほうがよい食材はありますか?

一般的に、生肉・生魚・ナチュラルチーズなどは、食中毒や感染症のリスクから注意が必要とされています。ただし、必要な制限や量は妊婦さんの体調や持病によって異なるため、必ず主治医や助産師に確認してください。

Q. ママがつわりで匂いがつらそうなときはどうしたらいい?

つわりの時期は、油の匂い・肉や魚の匂いがつらくなる方も多いです。その場合は、豆腐やきのこを使ったレシピ5「豆腐ときのこの和風とろみ煮」など、匂いが比較的やさしいメニューから試してみてください。調理中は換気扇をしっかり回し、ママは別室で休んでもらうのも一つの工夫です。

注意事項・免責について

本記事は、妊娠中の食事づくりをサポートする一般的な情報と家庭でのレシピ例を紹介するものであり、医師による診断・治療・個別の栄養指導に代わるものではありません。持病がある方、薬を内服中の方、体調に不安がある方は、必ず主治医や専門の医療機関に相談のうえで食事内容を決定してください。

食物アレルギーや体質によって、紹介している食材が合わない場合もあります。初めて使う食材や久しぶりの食材は少量から試し、様子を見ながら無理のない範囲で取り入れてください。万が一、体調不良が現れた場合は、ただちに摂取を中止し、医療機関を受診してください。

妊娠期間は、ママ一人でがんばるものではなく、家族みんなで乗り越えていく時間です。パパのつくる一皿が、ママと赤ちゃんの「おいしい」と「安心」を支える大きな力になります。できることから一緒に始めていきましょう。

 

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