妊娠期の絆を深める会話ゲーム5選|妊婦さんとパートナーで楽しむ

マタニティライフスタイル

 

妊娠中は、心も身体も大きく変化する時期です。楽しみと同じくらい、不安や戸惑いを抱えることもありますよね。そんなときこそ、パートナーとの何気ない会話や笑い合う時間が、お互いの支えになります。

この記事では、妊婦さんとパートナーが自宅で気軽に楽しめて、絆づくりにも役立つ「簡単会話ゲーム」を5つご紹介します。特別な道具は必要なく、今日からすぐに始められる内容ばかりです。

support-bookでは、妊活・マタニティ期の夫婦関係や心のケアについて、産婦人科医や公的機関の情報をもとに、安全性に配慮したコンテンツをお届けしています。
妊娠期のコミュニケーションに悩んでいる方も、パートナーとの時間をもっと楽しみたい方も、ぜひ参考にしてみてくださいね。

※本記事はコミュニケーションのアイデア紹介を目的としたものであり、医学的な診断・治療を行うものではありません。体調不良や気になる症状がある場合は、必ず産科・婦人科などの医療機関に相談してください。

キックゲーム|おなかの赤ちゃんと3人で遊ぶ感覚に

キックゲームとは?

キックゲームは、おなかの赤ちゃんの胎動をきっかけに、妊婦さん・パートナー・赤ちゃんの「3人」でコミュニケーションを楽しむシンプルなゲームです。
赤ちゃんの動きを感じながら、パートナーも一緒に妊娠期ならではの時間を共有できます。

キックゲームの遊び方

  1. 妊婦さんが楽な姿勢で座るか、横向きで横になります。
  2. パートナーと一緒に、おなかに向かって「キックゲームを始めるよ」とやさしく声をかけます。
  3. 赤ちゃんがポンと蹴った場所を、外側からそっと軽くタッチします。
  4. しばらく待って、同じあたりをまた蹴り返してくれたら大成功。
  5. パートナーと交代しながら「今ここ!」「感じた?」と、感じたことを言葉にし合いましょう。

いつ頃から楽しめる?

一般的に胎動を感じやすくなるのは、初産婦で妊娠18〜20週頃、経産婦ではそれより少し早めとされています。キックゲームは、胎動がはっきり分かるようになる妊娠中期以降(妊娠6か月頃〜)に、妊婦さんの体調がよいときに行いましょう。

注意しておきたいポイント

  • おなかを強く押したり、叩いたりしない
  • 妊婦さんが疲れてきたらすぐに中断する
  • 胎動が急に弱くなった・感じにくくなったなど、いつもと違う変化があれば、早めにかかりつけ医に相談する

ゲーム感覚で楽しみながらも、妊婦さんの体調と赤ちゃんの様子を最優先にしてくださいね。

赤ちゃんの性格予想ゲーム|ワクワクしながら未来を語ろう

どんなゲーム?

おなかの赤ちゃんがどんな性格で、どんな子どもに育つのかを、2人で自由に想像しながら話すゲームです。
赤ちゃんへの期待や、互いの価値観を自然に共有できる時間になります。

遊び方

1. テーマを決める

  • 「性格は?」「好きになりそうな遊びは?」「得意なことは?」など、項目を決めます。

2. 順番に予想していく

  • 「活発なタイプになりそう」「マイペースでおっとりしてそう」など、思いついたイメージを言葉にします。

3. 理由も一緒に話す

  • 「パパが○○だから」「おなかの中でもよく動くから」など、あえて理由を考えると会話がふくらみます。

4. 将来の姿も想像してみる

  • 「こんなことに挑戦してほしい」「こういう場面で応援したい」など、未来のシーンも一緒に描いてみましょう。

予想はあくまで「当てっこ」ではなく、2人で未来への楽しみを共有することが目的です。正解・不正解を気にせず、気楽に楽しんでください。

思い出トーク|2人のこれまでを言葉で振り返る

思い出トークとは?

「2人が歩んできた時間」をあらためて言葉にする会話ゲームです。
妊娠という大きな節目だからこそ、これまでの出会いや出来事を振り返ることで、「一緒にここまで来たんだね」という安心感や信頼感が深まります。

遊び方

1. テーマを決める

  • 「出会った日のこと」「印象に残っているデート」「一番笑った出来事」「ケンカして仲直りした思い出」などから選びます。

2. 順番に話す

片方がエピソードを話し、もう一方は「そのときどう感じていたか」を補足します。

3. 写真やアルバムがあれば一緒に見る

スマホの写真や結婚式のアルバムを見ながら話すと、記憶がよみがえりやすくなります。

4. 「あのときは言えなかった本音」もシェアしてみる

  • 「実はあの時、すごく嬉しかった」「あの一言が心に残っている」など、照れずに伝えてみましょう。

過去を振り返ることは、これから親になる2人にとって、土台を再確認する大切な時間にもなります。

未来の家族計画ゲーム|5年後・10年後の姿を一緒に描く

未来の家族計画ゲームとは?

5年後、10年後など、少し先の未来の家族の姿を想像しながら話し合うゲームです。
「将来のことを話す」と聞くと、構えてしまう方もいますが、ゲームとして気軽に始めると、自然と本音が出てきやすくなります。

遊び方

1. 時間軸を決める

  • 「5年後」「10年後」「子どもが小学生になった頃」など、イメージしやすい時期を設定します。

2. それぞれが思い描く日常を話す

  • 休日の過ごし方
  • 家族旅行の行き先
  • どんな家に住んでいるか
  • 仕事と育児のバランス など

3. お互いの意見を否定しない

違いがあっても「そう考えていたんだね」と受け止める姿勢を大切に。

4. 共通点や大事にしたい価値観を見つける

  • 「家族の時間を大事にしたい」「子どもの話をじっくり聞ける親でいたい」など、2人の共通テーマを言語化してみましょう。

このゲームを通じて、「同じ方向を向いて歩んでいる」という感覚を確かめることができます。不安なテーマが出てきたときも、早い段階で共有しておくことで、具体的な話し合いにつなげやすくなります。

赤ちゃんへの手紙ゲーム|言葉にして「親になる気持ち」を共有

赤ちゃんへの手紙ゲームとは?

おなかの赤ちゃんに向けて、妊婦さんとパートナーがそれぞれ手紙を書くゲームです。
頭の中にある思いを文章にしてみることで、「親になる実感」が高まり、2人の気持ちを共有しやすくなります。

遊び方

1. それぞれ紙やノート、スマホのメモなど、書きやすいツールを用意します。

2. 時間を10〜15分程度に区切り、「今、赤ちゃんに伝えたいこと」を自由に書きます。

  • 「生まれてくるのを楽しみにしているよ」
  • 「こんなふうに育ってほしいな」
  • 「パパとママはこういう人なんだよ」 など。

3. 書き終わったら、お互いの手紙を読み合うか、恥ずかしければ一部だけ読み上げてもOK。

4. 手紙は思い出として保管しておきましょう。出産後、数年後に読み返すと、当時の気持ちを振り返る宝物になります。

手紙を書くことで、自分自身の不安や願いにも気づきやすくなります。涙が出てしまうかもしれませんが、それも含めて大切な時間です。

妊婦さんが安心して会話ゲームを楽しむためのポイント

体調を最優先にする

妊娠中は、同じ日でも「体調が良い時間」と「しんどい時間」が分かれやすくなります。会話ゲームをするタイミングは、次のようなポイントを意識しましょう。

  • つわりや眠気が強い時間帯は避ける
  • 椅子やソファ、ベッドなど、体をあずけられる場所で行う
  • 長時間になりそうなときは、途中でこまめに休憩を入れる

少しでも「つらい」「疲れてきた」と感じたら、その場で中断して構いません。パートナーは、妊婦さんの表情や様子を気にかけてあげてください。

姿勢を楽に保つ工夫

おなかが大きくなると、同じ姿勢で座っているだけでも腰や背中に負担がかかりやすくなります。妊婦さん向けのクッションや抱き枕などを活用すると、より快適に会話を楽しめます。

例えば、妊婦用ウェッジピローのようなクッションは、

  • 横向きで寝るときの腰やおなかの支え
  • 座るときの背中や骨盤のサポート

に役立つとされています。商品を選ぶ際は、医師や助産師、専門家の意見や、信頼できるレビューなども参考にしながら、自分の体に合うものを検討してみてください。

よくある質問(FAQ)

Q. 会話ゲームをするのに「やってはいけない時期」はありますか?

A. 一般的に会話や軽いコミュニケーション自体が妊娠中に悪影響を及ぼすことはありません。ただし、切迫早産と診断されている場合や、医師から安静を指示されている場合は、長時間起きていることや座位を続けるのが負担になることがあります。体調や医師の指示を優先し、無理はしないようにしましょう。

Q. パートナーが「何を話していいか分からない」と言っています。

A. そのまま素直に「何を話していいか分からない」と口に出すことも、大切なコミュニケーションです。この記事で紹介したようなゲームをそのまま読み上げながら、「これ一緒にやってみない?」と提案してみるのもおすすめです。完璧な言葉より、「一緒に考えよう」という姿勢が妊婦さんの安心につながります。

Q. 夫婦で気持ちの温度差を感じたとき、どうすればいいですか?

A. 妊娠中は、ホルモンバランスの変化や生活の変化により、気持ちが不安定になりやすい時期です。温度差を責めるのではなく、「自分はこう感じている」「こうしてもらえると安心する」と、主語を自分にした伝え方を意識すると、話し合いがスムーズになることがあります。それでも不安が強い場合は、産婦人科や自治体の母子保健センター、助産師外来などで相談してみてください。

まとめと次の一歩

妊娠中の会話ゲームは、

  • パートナーとの絆を深める
  • 赤ちゃんとのつながりを感じる
  • 「親になる実感」をお互いに育てる

ための、シンプルだけれどとても大切な時間づくりの一つです。

体調に気をつけながら、今日できそうなゲームを一つだけでも、ぜひ試してみてください。
「最近ちょっと会話が減ったかも」と感じている方にこそ、ゲームという形で軽やかに始めてみることをおすすめします。

support-bookでは、妊娠中の心と体の変化、夫婦のコミュニケーション、出産準備など、同じテーマで役立つ記事も多数ご紹介しています。気になるトピックがあれば、あわせてチェックしてみてくださいね。

 

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